Three of theft to a minimum implementation measures
残念ながら、その手の「プロ」に狙われてしまうと愛車を守るのはかなり難しい。それでも以下のことに注意すれば盗難の可能性を確実に減らすことができるのでご参考に。
これは基本中の基本。駅前の駐輪場であっても常に管理人がいない場合は人の目が届きにくいのが盲点。
自転車の鍵は様々だが、よく使われているものは「ワイヤーロック」「チェーンロック」「U字ロック」の3タイプ。
種類 | 重さ | 強さ | 価格 |
---|---|---|---|
U字ロック | 重い | 堅牢 | 高価 |
ワイヤーロック | 軽い | やや弱 | 安価 |
チェーンロック | 重い | やや強 | 高価 |
それぞれに特徴があるが、地球ロックのためにチェーンロック・破壊されにくい鍵としてU字ロックという2種の鍵を併用すると安全性が高まる。
ワイヤーロックは軽量で持ち運びやすいが切断されやすいので堅牢性が確保しにくいのが弱点。鍵の選び方について詳しくは「鍵の選び方と用途別おすすめの鍵5点」を参考に。
ワイヤーとチェーン | ワイヤーとチェーンは携帯しやすく使い勝手がよいが、大型のボルトクリッパーなどで短時間に切断されやすい。なお、ワイヤーロックよりもチェーンロックのほうが堅牢性が高い。 |
---|---|
U字ロック | 頑丈さでいえばやはりU字ロック。それも金属ボディをシリコンや樹脂で覆ったタイプが切断しにくくベターだ。ただ、重量があるので高価な自転車や長時間の駐輪で用いるなどして使い分けたい。 |
ロードバイクと構造物と繋いでロックすると安全性が高まる。いわゆる"地球ロック"である。パーツの盗難も多いので、取り外しが容易なホイールは一緒に絡ませてロックするようにしたい。
この地球ロックが一般化していて、構造物・フレーム・ホイールをつなぐことができる70cm~110cmのチェーンロックが最近の主流。
チェーンロックはワイヤーロックに比べて頑丈だが、やや重いのでサドルバッグに収納するか、シートステー集合部に巻きつけて携行するのがー般的。
鍵の持ち運び方法については、自転車通勤通学に適したU字ロックの紹介と持ち運ぶ方法でも紹介しているので、参考に。
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