What to do if you choose to criteria
ロードバイクの販売形態は主に2種類。フレームとパーツがセットになった状態の完成車。もう一つは好きなフレームを選び、好みのパーツを選ぶという買い方だ。気に入ったモデルを購入するのは当たり前だが、メーカーによっては同じモデルでもフレームと完成車それぞれの販売していることもある。
完成車を買う | 一般的に完成車販売というのは、メーカーの企業力を生かした価格設定で、それ以上のスペックを搭載するのが大きな魅力だ。とくにエントリーモデルからミドルレンジにお買い得なモデルが揃っている。 |
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フレームから組み立てる | 上級モデルはフレーム+フォークでの販売が多い。フレームから組み立てる場合は、パーツのアッセンブルは自由自在。だから、走行性能の要になるフレームにガツンと予算を割いて、パーツは価格を抑えてとか、その逆のパターンもしかり。とはいえ、基本的にフレームに予算を割いて、パーツは走りが上達したら交換するというのが最も賢い選択だ。そのほうが長くつきあえる。 |
フレームから組み立てるのは非常に大変なので、ロードバイクを初めて買う人は、完成車を買うことをおすすめする。
性能も大切だが、購入の動機になる大きな要素が外観。その中でも占める割合が高いのがカラーだ。カタログを見ると様々な色使いのロードバイクが掲載されているので、自分の好きな色を探すのも手。
例えばビアンキはチェレステという青緑がブランドカラーで、ジオスの青も同様にブランドカラーというように、ブランドカラーで選ぶというのも手。
ただ、基本的に大手メーカーが用意する標準色はそう多くない。
「少しでも人とは違うモデルが欲しい」というユーザーに応えて、オプションカラーや、カラーリングオーダーを設定したメーカーもある。
日本ではブリヂストン(アンカー)やパナソニックが、海外ブランドではトレックやキャノンデールなどがオーダーシステムを採用している。
国内外問わず中小規模のマニアックなブランドでは、カラーオーダーはもちろん、フレームサイズのオーダーまで可能なブランドが多い。プロ選手が乗るモデルと同じカラーのレプリカモデルを用意するブランドもある。贔屓の選手と同じバイクに乗るのは楽しみの一つ。
チューブメーカーから新製品が発表されると、それに合わせ各バイクメーカーからニューモデルが一気に発表される。
現在のロードバイクは、ひと昔前と比べてニューモデル投入までの期間が短く、毎年常に新しいモデルがリリースされている。ここで考えたいのが、価格を重視するか、ブランドを重視するかだ。
一つの手として、ブランドにこだわらず、スペック重視のバイク選びをするのも一つの手。ジャイアント、メリダ、スペシャライズドなど、メジャーブランドは、大量生産によってコストダウンを図っているので、コストパフォーマンスが高いモデルが揃っている。
とくに最近のレーシングモデルは、チューブの肉厚も薄く、初期性能が続く期間は確実に短くなっている。だから無理して高級モデルを買ってボロボロになるまで乗り続けるよりも、こまめに手ごろなモデルに乗り換えるというのも賢い選択の1つといえる。
とはいえ、ロードバイクは愛着の持てるもののほうが、積極的に乗りたくなるし、後であのブランドのものを買っておけばよかったと思うこともあり得る。
ある程度予算があれば、憧れのブランドの一台を選ぶことをおすすめする。例えばピナレロや、デローザ、ルック、BMCなど価格はそれなりに高いが、自分の好きなブランドの一台を選べば長く楽しく乗れるだろう。
ロードバイクは趣味の世界なので、こだわりは大切にしたい。個人的にはこちらの選択肢のほうが良いかと考える。なお、ブランドについてはロードバイクメーカー一覧で紹介しているので、それらを参考に。
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