Items related to Road Bikes I bought and regretted
様々なものを購入したが、その中でも全く使わないものや、使いづらいものなどがある。あくまで筆者の独断と偏見によるものだが、アイテム選びの参考にしてほしい。
ロードバイクのアイテムといっても多種多様。どのようなアイテムが良いかは、いろいろな口コミに記載されている情報を参考にすることができるが、実際購入して後悔したアイテムはあまり紹介されていない。ここでは、筆者が過去に購入したロードバイクのアイテムの中で、購入して後悔したアイテムを紹介する。
なお、あくまで筆者の感想であり、他の人にとっては非常に便利なアイテムになりえるかもしれないので、一意見として捉えてほしい。
自宅駐輪場(屋外・屋根あり)での保管用にと考え購入。レインカバーごとチェーンロックができるという代物で、風雨を防ぐつもりで購入。雨天時は直接雨が当たることはない一方で、地面からの湿気や地面から跳ね返った雨があるので、レインカバーを付けていたとしても完全に水分を防ぐことができるとは言い難い。
また、レインカバーをつけている状態で強い風が吹くと、カバーが全て風を受け止めてしまうので、横方向に強い力をうけた場合、ロードバイクが倒れてしまったり、自転車駐輪レールにホイールを固定している場合はホイールの歪みの原因にもなりえると感じた。
さらに、毎回取り外しする必要があるので面倒。基本は室内保管を行い、それができず屋外保管する場合は、定期的な注油と雨天後にロードバイクについた水分を拭き取るなどの定期メンテナンスを兼ねた手入れを行ったほうが楽。次第に使わなくなった。
後悔度:★★★
フレーム上部に取り付けてスマートフォンをナビ代わりにしようと購入したが、取り付け位置とペダリング位置の相性が悪いとペダルを回転させるたびに膝がフレームバッグに当たってしまう。
さらに、走行中にスマートフォンを見て走るのは安全性に問題があるので、ナビに使うのは諦め、脚への干渉も少ないサドルバッグ使用に切り替えた。
とはいえ、ロングライド時にできるだけ荷物をロードバイクに装着して走りたい場合に使用する。具体的には、シートバッグに着替えなどを入れ、すぐに使用したいものはフレームバッグに入れて走る。ということで稀に使用するため、後悔度は若干低め。
後悔度:★☆☆
見た目は同じようであるが、購入後よくよく調べてみると安全基準を満たしていないということで、安全性に不安がありOGKカブトのFIGOに買い替え。比べてみると通気性や装着時の快適性が大きく違った。命を預けるアイテムなので、最初から最低限の安全基準は満たしているものを選べばよかった。
後悔度:★★★
自転車通勤用に購入。5kmほどの短距離であればどのようなリュックでも問題ないと思うが、ある程度の距離を走る場合に普通のリュックを使うと、走行中は肩と背中が蒸れるし、前傾姿勢になることでリュックがズレてそちらに気を取られてしまう。また、背中でかいた汗によって、リュックの中身も濡れてしまうことも。
ロードバイクには背中の熱を逃がす効果があり、さらには走行中ずれることがないドイターレースXなどの専用のリュックが適切。購入したリュックはシンプルかつデザインが優れているので普段使いに使用。普段使いという視点であれば買ってよかったものの一つ。
後悔度:★★☆
走行中に万が一パンクした場合のチューブ交換用に購入。フレームに取り付けることができるキットが付属しているので、荷物にならずに便利なのではと想定。
ただし購入後、試しに空気を入れてみるが、空気を入れる力が弱いので、しっかりと空気を入れようとすると非常に疲れた。また、空気圧のメーターがついていないため、どこまで空気を入れていいかがわからなかった。
ただでさえ面倒なチューブ交換なのに空気を入れることも手間であればどうしようもないと判断し、その後CO2ボンベ式の空気入れを購入。使い捨て且つ、空気圧のメーターがないが、そんなに頻繁に使うものでもないうえに、一時的に空気を入れることができればいいので、コレで十分と判断。
後悔度:★★☆
雑誌やネットで紹介されているメンテナンススタンドがコの字型のものが多かったので購入。特に慣れない最初のうちは、両手で力を入れて挟み込まないといけないので、毎回装着するのが非常に面倒だった。次第にメンテナンス時にもメンテナンススタンドを使わないという事態に。
その後フレームに引っ掛ける形式のメンテナンススタンドを購入。引っ掛ける部分は樹脂でコーティングされているのでフレームが傷つく心配もない。なにより、ひょいと引っ掛けるだけなので、ロードバイクを自立させるのが非常に容易に。
メンテナンスに関しても、基本的なメンテナンスでは引っ掛けるタイプのメンテナンススタンドで困ったことはなく、逆にコの字型スタンドでは後輪を外してメンテナンスする際には使用できないので不便。
特に自宅でロードバイクを保管する際は毎日付け外しを行う必要があるので、少しでも楽なものを選びたい。
ただし、屋外保管にはコの字型のメンテナンススタンドであろうと、引っ掛ける式のメンテナンススタンドであろうと、強い風が吹いたりすると倒れてしまう可能性があるので屋外保管用には不向き。あくまでメンテナンススタンドはメンテナンス用として使用すること。
後悔度:★★★
安価だったので購入。最初のうちは走行時間や距離や速度を知ることで満足していたが、ロードバイクに慣れてくと役不足に感じるように。というものも、一定の力でペダルの高回転域を維持するトレーニングや、短期間に高速回転を行うトレーニングなどにケイデンスの測定・把握が必要になってくるため。
基本的なことで良いのであればケイデンス測定の機能は必要ないが、ある程度までのレベルアップを目的としているのであれば、最初からケイデンスセンサー付きのサイクルコンピューターを購入しておくほうがいい。
後悔度:★★☆
最初はドライバー、その後六角レンチ・・・。必要に応じて工具を購入していったが、ある程度集まってくると欲しい工具を取り出すのも手間に。専門の工具入れがあれば問題ないが、そうでないのであれば、収納に困る。購入する時は一式揃ったものが収納しやすく便利。結局工具セットを購入し、バラバラに購入した工具がお蔵入りになってしまった。
ただ、多くの工具セットにはチェーン切りなどの自転車専門工具はついていないので、別途購入する必要がある。
後悔度:★★☆
ロードバイクウェアに手を出す前に何も知らずに購入。購入前はスポーツ用のTシャツなのでこれで問題ないかと思っていたが、大きな間違い。
スポーツウェアによっては体を守る目的で生地が厚く、速乾性がそこまで高くないものもある。もちろん他のスポーツではそれで問題ないスポーツも多いが、ロードバイクではそうは行かず、速乾性が低い素材のウェアでは30分ほど走行するとTシャツが汗でビショビショに。ロードバイクのウェアとして、特にトップスについては吸汗速乾素材を使っているものが必須。
その後ロードバイクウェアを購入して走るとその違いに驚いた。汗がすぐ乾き、動きやすく、快適。ロードバイク用として1枚はロードバイク用のウェアを持っておきたい。
なお、ボトムスについてはレーサーパンツがベストだが、自転車通勤時やそこまでの距離でない場合は、例えばユニクロのドライEXメッシュハーフパンツのような通気性の高いスポーツウェアでも問題なく使える。
後悔度:★★★
冬用に購入。モンベルのダウンベストは非常にコンパクトだが防寒力は高く、走行前に着用するのはいいが走りはじめて5分ぐらいで体が温まってきて、その後は熱すぎて不快に。走行中の着用はせず、ロードバイクを降りてから使用することに。
ロードバイク用としては全く使わなくなったが、インナーベストとしては優秀なので厳密な意味で買って後悔というわけではない。
なお、冬は極寒でなければパールイズミのウィンドブレークジャケットのようなサイクルジャケットと、モンベルの肌着である「ジオライン」で十分対応できる。モンベルのジオラインは少々高いが買ってよかったものの一つ。
後悔度:★☆☆
上記で紹介したものはあくまで筆者の独断と偏見によるもの。ロードバイクの使用場所や用途、駐輪場所によっては購入してよかったと感じるものもあるかもしれないので参考程度にしてほしい。なお、ダウンベストなどはロードバイク向けに買って後悔したが、別の用途であれば有用性が高く愛用しているものもある。
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