このサイトは、ロードバイクを買う前はもちろん、買った後のメンテナンス方法まで幅広く紹介しております。
毎年沢山のロードバイクがリリースされるが、ここでは9大ブランドの50万円以下のモデルの全てを紹介する。
年に数回アマゾンのセールが行われるが、それまでほしいと思っていたものも、いざセールとなると何が欲しかったか忘れてしまうことが多々ある。ここでは、セールで購入するオススメのロードバイク用品をカテゴリ別に紹介していく。
夏にロードバイクで屋外を走る場合、日焼け止めを塗ることは必須だが、特に男性は日焼け止めを落とすことを行わない人も多い。日焼け止めは肌への負担があるため、しっかりと落とすことが大切。
アイウェアには紫外線の量によってレンズの色が変わる調光モデルが存在する。1本で朝から夜まで装着し続けられるため、走行中に用いている人も多い。ここでは、万能タイプであるグレー系のおすすめの調光アイウェアを紹介する。
チェーンへの注油はロードバイクのメンテナンスで非常に重要な項目だが、注油の前にチェーンの汚れを落としておく必要がある。チェーン洗浄は面倒だが、ジェット噴射タイプのクリーナーがあれば楽にチェーンを洗浄できる。ここではジェット噴射タイプを使った洗浄方法などを紹介する。
ロードバイク定番リュックのRACE X。以前にもレビューを行っているが、その後リニューアルが行われているため、現在のタイプのレビューを行う。
約500ルーメンの明るさを誇るバッテリー一体充電式ライトのCAT EYE AMPP 500。強い光と幅広い配光で走行方向を照らすだけでなく、自らの存在もより周りに気づいてもらいやすいため、高い安全性を確保できる。自転車通勤にも使いやすいためここでレビューする。
フラットペダルの場合、自転車通勤にどのような靴を用いればいいか決めかねている人は多いだろう。ここでは自転車通勤に最もおすすめな靴を紹介する。
ロードバイクにしばらく乗っていると気になってくるのが異音だ。タイヤからの異音や、チェーンからの異音、サドルやハンドル、ブレーキなどから出る異音は、ロードバイク本体に何か起こっている証拠。そのままにしておくといずれは大きなトラブルにつながる可能性が高い。ここではパーツごとの異音の原因とその対処法について紹介する。
一つ上の走りを目指す人にとってケイデンス測定ができるサイクルコンピューターは必須アイテム。ただ、その種類は多く何を選んでいいかわからない人も多数。ここではキャットアイのCC-RD410DWをおすすめする理由から使い勝手、取り付け方を紹介する。
ロードバイクのパーツは常に進化を遂げているが、タイヤも進化を続けるパーツの一つ。路面に接するパーツなので走りに直結するし、ホイールに比べると手に入れやすい価格なので、手軽に走りを向上させることが可能。ここではそんな走りを圧倒的に変えたい人に向けて、2021年時点でのロードバイク向けハイスペックタイヤを紹介する。
ロードバイクで落車や転倒した場合、そのまま走行するのは非常に危険。ここではどこをチェックするポイントと、応急処置について紹介する。
壊されにくい鍵の形式といえばU字ロックだが、その重さと大きさで持ち運びにくいという弱点がある。通勤通学にロードバイクを使用する場合はできるだけ壊されにくいものを選びたいがそのあたりのバランスが取りにくい。ここではそんな悩みを解決するべくU字ロックを持ち運ぶ方法を紹介する。
ロードバイクのタイヤは細いので進みやすい。ということは、細ければ細いほど良いように思いがちだが、近年エントリーモデルはもちろん、大きなレースでも25Cサイズのような少し太めのタイヤを使うことが主流になっている。ここでは現在主流との25Cタイヤを選ぶメリットを紹介する。
ビンディングシューズとビンディングペダルを用いることによって、シューズとペダルが固定され、全ての脚の力をクランクに伝えることができるようになる。ただし、クリートが正しい位置に固定されないとかえってペダリングしにくくなる。ここではクリートの取り付け方と正しい調整方法を紹介する。
普通のペダルからビンディングペダルに交換する場合はペダルの交換が必要。また、輪行の際や車などに積み込むときはペダルを外すと運びやすい。ペダルの着脱は工具とコツさえ覚えておけばそんなに難しいものではないので挑戦してみよう。
夜間にある程度の速度で走る場合、相手に自分の存在を確実に知らせるだけでなく、少し先の路面の状態も確認できると安全性が高まる。ここでは明るくそこそこの価格で購入できるキャットアイ VOLT400をレビューする。
ロードバイクのウェアは季節によって様々なものを使用するが、ウインドブレーカーはほぼ一年中使える便利なウェア。ロードバイク用のウインドブレーカーは、本来の目的である「風を防ぐ」ということに加え、軽量さや快適性が高いなど高い機能を備えている。そんな様々なウインドブレーカーの中から選んだパールイズミのウインドシェルを紹介する。
ロードバイクのレインウェアは多くの種類があるので何を選んでいいかわからない人も多いと思う。ここではモンベルのストームクルーザーを購入し、実際使った感想やその特徴などをレビューする。
ロードバイク本体に取り付けて大容量の荷物を運ぶことができるシートバッグ。リュックなどと違い体への負担が小さく快適な自転車旅には最適なアイテム。最近は各メーカーが様々な種類のシートバックをリリースしており、ロングライドや自転車通勤に使用する人も増えていて、今やロードバイクバッグの定番アイテムの一つ。ここではシートバッグの詳細とおすすめのシートバッグを紹介する。
女性のロードバイク人気が高まっており、いくつかのメーカーでは体の小さな女性をターゲットにした専用の設計のフレームをリリースしている。ここでは女性がロードバイクを選ぶ際のポイントを紹介する。
高機能素材を使ったロードバイクウェアを長く愛用するためには、普通の洋服と違い特別な手入れが必要。とはいってもそう難しいものではなく、「すぐに洗うこと」と「適切に洗うこと」の2点さえ守れば大丈夫。
ロードバイクを買ったはいいが、普通の服で乗るには乗りにくい。やはり専用のウェアやヘルメットを着用した方が格好良い。しかし、ロードバイク用のウェアは、格好だけでなく、空気抵抗や柔軟性も考慮して作られているため、乗りやすさも変わってくる。
ロードバイクにはカゴもついていないため持ち運ぶ手段がない。そこで登場するのがサドルバッグ。中に入れるものは人それぞれ多少の違いがあるが、携帯工具やタイヤレバー、交換用チューブなどパンクに対応できるグッズは入れておきたい。そのほかにも小銭やスマートフォンなども持ち運ぶといい。このページではサドルバッグの選び方と、サドルバッグに最低限入れておくものを紹介する。
初心者向けビンディングペダルで代表的なのがシマノの「SPD」と「SPD-SL」の2種。SPDは歩行にも適したシステムで小さなクリートを使い、SPD-SLはレースにも使え、ペダルの漕ぎやすさを考えた作りになっている。このページではSPDとSPD-SLを中心にビンディングペダルの種類から、どのように選ぶかを紹介する。
メンテナンスや洗車のために用意するものはそう多くない。購入するものといえば仏式バルブ対応の空気入れ、メンテナンススタンド、自転車用油、パーツクリーナーなど。他の道具はアーレンキーセット、スポンジやタオルなど、自転車専用でなくても十分だ。
ワイヤーは走っていると自然と伸びていくものなので、誰でもいつかは同じトラブルに遭遇する。ここでではその調整方法を紹介する。
パンク修理の時だけでなく、ロードバイクを車に乗せて運ぶ場合や、輪行時等、タイヤを外す機会は意外に多い。これさえできればロードバイクで走れる範囲が大きく増える。前輪は特に簡単に取り外せるが、後輪は多少手間だが慣れればそんなに難しくないので、時間があるときに練習してみよう。
ロードバイクを始めるうえで、絶対に必要になるのが空気入れだ。できるだけ安く質の高い空気入れを選ぶためのポイントなどを学んでいこう。
自分だけでなく、車やオートバイから身を守り、、歩行者の安全を守るためにも、ライトは付けておきたいアクセサリーだ。ここではライトの選び方から、ロードバイク初心者におすすめのライト6選を紹介する。
ロードバイクを乗る前に、必ず用意しておきたいのがヘルメット。道路交通法において装着が義務づけられていないが、頭は体の中で最も大切な部分。ロードバイクに乗るときは、必ずヘルメットを着用しよう。
チェーンを洗浄したあとは注油が基本。金属製のチェーンやギヤは注油することによって滑らかに動いてくれる。また注油することによってチェーンに被膜ができ、サビ付き防止になる。加えてチェーンのこすれるような嫌な音なりを防止してくれるなど、絶対にやっておこう。
ロード(舗装路)をひたすら早く走るという理念に基づき、長年の研鎖を重ねることで高い走行性能をもつことになったロードバイク。種目や目的が異なれば、当然その車体の特徴も異なってくる。ここではオンロードを支点に、いくつかの代表的なバリエーションを紹介する。
完成車には比較的安価でグリップなど性能面よりも耐久性を重視した製品がセットされているが、レースに参加するなどより速く走りたい場合は、グレードの高いタイヤに換えたい。いいタイヤがもたらす走りの違いは、初心者でも実感できるはずだ。
一般的にロードバイクとは舗装路用に設計された競技向けの自転車のことを指す。長い距離を楽に、速く走ることを目的に開発されており、普通の自転車と比べて細いタイヤや、軽い車体重量、内側に曲がったハンドルなどが特徴だ。
ロードバイクは自転車通勤はもちろん、街乗りにも適しているが、その性能が最大限に発揮されるのは、やはり長距離を走るロングライド。
慣れてくれば信号のない道であれば、時速30kmのスピードを保ちながら走行することができるし、走行しながらでも様々な姿勢をとることができるので疲れにくいので、十分な訓練を積んでいなくても50kmぐらいのロングライドなら気軽に挑戦することができる。
一般的なロードバイクで使われているタイヤ幅の多くは17mmから25mm。おおよそ2cm程という細さのタイヤは、路面と触れる面積もごくわずか。
この路面との接地面積の少なさがロードバイクが速い要因の一つ。さらにタイヤの溝も少なく、地面と接することによる転がり抵抗をできるだけ小さくしている。転がり抵抗が小さいと摩擦による停止しようとする力も小さくなるため、結果として速く遠くに走ることができる。 タイヤについては「タイヤとホイールの選び方」で紹介しているので参考にしてほしい。
太さ | グリップ力 | 転がりやすさ | |
---|---|---|---|
普通の自転車 | 普通 | 普通 | 普通 |
MTB | 太い | 高い | 転がりにくい |
クロスバイク | やや細い | 普通 | 転がりやすい |
ロードバイク | 細い | やや弱い | とても転がりやすい |
変速機やブレーキなどのパーツのことをコンポーネントと呼び、ロードバイクのスペックを見る一つの要因となる。ロードバイクのコンポーネントは基本的に軽量に仕上げられているのが特徴。コンポーネント大手メーカーであるシマノの場合、初心者向けのモデルには、105、ティアグラ、ソラなどのレベルのコンポーネントが主流。
上位モデルになると、アルテグラなどグレードの高いコンポーネントが装備されており、性能が高く、軽く、そして価格も高い。コンポーネントには様々な要因があるため、「コンポーネントの選び方」を参考に。
ちなみに、基本的には各コンポーネントは同一のメーカーのもので揃えるのが基本。このコンポーネントの大部分は日本のシマノ製かイタリアのカンパニョーロ製。
各メーカーともにコンポーネントにはグレードが存在しており、シマノならデュラエースが最上位グレードで、カンパニョーロならレコードが最上位グレード。いずれも最上位グレードは非常に高価であり、初心者や中級者はそこまでのものをそろえる必要はない。
シマノ | カンパニョーロ | |
---|---|---|
High | DURA-ACE/デュラエース | RECORD/レコード |
ULTEGRA/アルテグラ | CHORUS/コーラス | |
Middle | 105 | CENTAUR/ケンタウル |
TIAGRA/ティアグラ | VELOCE/ヴェローチェ | |
SORA/ソラ | MIRAGE/ミラージュ | |
Low | CLARIS/クラリス | XENON/ゼノン |
パッと見てわかりやすいのがハンドル。普通のハンドルと異なり湾曲しているハンドルはロードバイクと一目でわかる特徴。
このようにハンドルが湾曲しているのは持つ場所を変え、さまざまな姿勢をとるため。短距離であればそんなに気にならないが、長距離を自転車で走るとなると一定の姿勢でずっと走ると疲れやすい。ドロップハンドルだとゆっくりと走る場合はハンドル上部を持って走り、スピードを出したい場合はハンドルの中部と下部を握って走ることに。
初めてロードバイクに乗る人にとっては慣れるまで少々時間がかかるが、一度ドロップハンドルに慣れると、こんなに楽なハンドルはないというぐらい快適なものだ。
できるだけ楽にロードバイクで走るには、細めに変速を行うことがポイント。車でも最初から重いギアで走るのではなく、軽いギアから徐々に重くしていくのと同様、ロードバイクもペダルの回転数に合わせたギアに変速していくのだ。
例えば停止時には一番軽いギアにしておき、軽いスタートを行う。徐々に速度が出てきたらギアを重くしていき、少ない回転でもロードバイクが進むようにしていく。こうすることで、ペダルにかける力を軽減させ、効率的に走ることができるのだ。
車 | ロードバイク |
---|---|
エンジンの回転数に応じたギアに(自動で)変速 | ペダルの回転数に応じたギアに変速 |
ガソリンの消費を抑えることができる | 体力の消費を抑えることができる |
このように、ロードバイクでは頻繁に変速をしていく乗り物であり、常に一定のギアで走ることはそう多くない。そして、頻繁な変速が楽にできるようにロードバイクは設計されている。
クロスバイクだと手元での変速もタイプもあれば、フレームに変速機がついているタイプのものもあり、変速には多少姿勢を変える必要がある。そのため、頻繁な変速をなかなか行いにくい。
一方でロードバイクはブレーキレバーの一部が変速機となっているので、同じ姿勢のまま瞬時に変速することが可能。また、手元を見ながら変速する必要もないため、常に前方に注視して運転が可能。さらに変速のたびに姿勢を変えずに済むため、その分の疲れも軽減できる。
フレームはロードバイクの骨子であり、全てにおいての基本となるもの。ロードバイクのフレーム形状については1900年代の初頭に、現在でも一般的なダイヤモンドフレームにドロップハンドルという基本的な形状が完成している。
このようにフレーム形状は100年以上大きな変化はない。というのも、国際自転車競技連合の規則で細かい仕様が定められているため、レースに出る前提のロードバイクは、この仕様を外れたものはほとんど世に出てくることはない。
前述したとおりフレーム形状はそう大きく変わっていないが、材質は大きく進化している。最初に作られ始めたのはスチール製のフレーム。その後にスチールの重さを克服すべくより軽量な素材が求められ、アルミ製のフレームが主流となった。現在は技術革新が進みアルミ製よりもより軽量なカーボン製のフレームが主流。
軽さ | 衝撃への耐久性 | 価格 | |
---|---|---|---|
クロモリ | △ | ◎ | ◯ |
アルミ | ◯ | ◯ | ◎ |
カーボン | ◎ | △ | △ |
ギアやブレーキなどの、フレームに組み込まれている各部品はコンポーネントと呼ばれている。
コンポーネントの進化も目覚ましく、ロードレースが始まった頃はギアもシングルだったのが、次第にホイールの両側に歯数の違うギアが装着されているダブルコグになり、さらにクィックレバーが取り付けられてホイールの入れ替えが簡単になった。
そして変速機が開発され、そのギアの数は年を追うごとに増えている。現在のギア数の最大は11段で、シマノ製のコンポーネントであれば105以上のグレードが11段となっている。
また、電動で変速を瞬時に行えるDura-Ace 9070 Di2というものもあり、このあたりの技術革新も常に行われている。
ロードバイクのメーカーは世界中に存在している。ビアンキやピナレロなどの有名メーカーから、ジャイアントやメリダのような世界に向けて大量にリリースしているメーカーもある。他にも、わずか数人の工房で手作りに近い状態での生産を続けているメーカーもある。
ツールドフランスに代表される3大レースの舞台となるのが全てヨーロッパであるように、ロードバイクの本場はヨーロッパ。特にイタリアには多くのメーカーが存在している。日本でもコルナゴやピナレロ、ビアンキといったイタリア製のロードバイクは人気。
近年ではアウトソーシング化が進み、ヨーロッパのメーカーでも東南アジア等に生産工場を置き、大量生産を行なうメーカーも出てきている。その東南アジアで力を持っているのがジャイアントとメリダ。
ジャイアントは自転車メーカー世界最大手のメーカーで、大量生産によるコストダウンにより、高品質のロードバイクを他のメーカーがまねできないような価格でリリースしている。また、同様に自転車メーカー世界2位のメリダも台湾のメーカー。これらのメーカーは安いだけでなく、レースでも十分な実績を持ち、コストパフォーマンスが高いモデルが多いのが特徴。
イタリアやヨーロッパ以外でも世界中にメーカーはあるが、人気実力共に最近評価が高くなってきているのは、ランス・アームストロングの数々の勝利によってその名を轟かせたトレックに代表されるアメリカのメーカー。日本でおなじみのルイガノはカナダのメーカー。FUJIは日本のメーカーのような名前だが、アメリカのメーカー。
ブリジストンのロードバイクブランドであるアンカーなどは日本のメーカー。ロードバイクのほとんどが欧米人をベースに開発されており、小柄な日本人にとってはサイズ合わせも一苦労。一方で日本メーカーのロードバイクは日本人の体格に合わせたサイズをベースとしているので、特に小柄な女性などサイズ選びに苦労している人にはありがたい。
ロードバイクは日本では長くロードレーサーとして、ロードレース競技用の自転車のことを指していた。しかし、現在ではレースだけでなく、通勤、フィットネスなどにもロードバイクが用いられ、それに合わせて様々なタイプのモデルがリリースされている。
ロードバイクは普通の趣味と異なり、"大変そう"や"始めるまでのハードルが高そう"という印象があるが、実はそうではない。もちろん全くスポーツ自転車に乗っていない人が始めるには最初戸惑うことが多いが、それもすぐに慣れる。
レースに出るのが目的でなければ、誰とも競う必要はなくゆっくり走っても何の問題もないので、速度を出せないと悩む必要もない。
また、始めるまでのハードルも最初にロードバイク本体と鍵やライト、ヘルメットなどの付属品さえそろえてしまえばその後はそんなに必要なものもないし、10万円程度で本体含め一式そろえることもできる。
必要なもの一式は「ロードバイクに最低限必要なアイテムを25,000円以内で揃えるのは可能か」で紹介しているので参考にするといいだろう。
参考リンク ロードバイクに最低限必要なアイテムを25,000円以内で揃えるのは可能か
ロードバイクに毎日乗りたいのであれば通勤に使うのも一つの手。家から会社までの距離が10km~15kmであればロードバイク通勤にちょうどよい距離。
自転車通勤なら満員の通勤電車に乗ることもなく、楽しく通勤が可能。電車の遅れにイライラすることもないし、人ごみの中でのインフルエンザ対策なども不要。夏や冬は多少大変だが、四季の移ろいを日々体で感じることができるのはストレス解消にも。
また、自転車での運動は運動不足の人にとっては非常に効果的。毎日、自転車通勤に30分以上かかるのであれば有酸素運動が最も効率的に行われることになり、運動不足解消に非常に良い。
なお、自転車通勤を行う場合は、ヘルメットを必ず着用し、夜間はライトを付けるなど安全に特に気をつけるだけでなく、雨の時にはロードバイクを使わず電車で通勤するなど、無理のないようにするのがおすすめ。
ロードバイクは高速に走れる効率性と機敏な操縦性、そして楽に長時間走っていられる快適性をかねそろえているので、ロングライドやツーリングなどにも最適。長距離を走り切った後の爽快感や達成感は筆舌に尽くしがたく、ロードバイクを購入したら多少短い距離でもいいので挑戦してほしい。
また、ロードバイクを専用の収納袋に梱包し、電車などで運んで旅先でロードバイクでのツーリングができる"輪行"という楽しみもある。輪行に必要な輪行袋について詳しくは「おすすめの輪行袋と、その他必要なアイテム」紹介しているので参考にしてほしい。
50kmほどであればそこまで体力がなくても十分可能で、ロングライドに必要なアイテムをそろえておけば、道のりもそんなにツライものではなく、楽しく達成することができる。
ロードバイクの起源は1900年代まで遡り、100年程の時間をかけて進化し続けてきた。速く走る事に特化している以上、そのトップにあるのはレース。レースも多種多様で、長距離レースもあればヒルクライム、短距離レースなど様々。
ガンガン走れなくても参加できるレースがあるため、気になる人はぜひとも。
長年ロードバイクは男性の趣味とされていた。というのも、女性がロードバイクを始めようとしても適切なサイズが無いことが多かったからだ。 普通の自転車と比べロードバイクは適切なサイズのものを選ぶことが非常に重要なので、泣く泣く諦めてきた女性も多かっただろう。
ただし現在は、女性のロードバイク人気ということもあり、各メーカーが女性向けモデルをリリースしている。
小柄な女性にあったサイズ展開はもちろんのこと、初めてスポーツサイクルを始める人向けの機能が付いているモデルもある。詳しくは「女性向けロードバイクの選び方」で紹介している。
ロードバイクを購入した時からメンテナンスは必要。例えば空気は1週間に1回は入れるべきだし、なめらかな走りのためにもチェーンにオイルを刺す必要もある。もちろん、汚れたら掃除も必要だし、チェーンが外れたら自分で取り付けることだって出てくる。もちろん、チューブだって自分で取り替えてパンク修理することも。
このように様々なメンテナンスを行う機会が出てくるが、いずれもそう難しいものではなく一度覚えてしまえば大丈夫。
「メンテナンス方法」では様々なメンテナンス方法を紹介しているので、一つ一つ問題が起こってからでいいので、参考にしながら愛車のメンテナンスを行っていくことをおすすめする。
ここまでロードバイクの良い面を紹介してきたが、もちろん悪い面もある。
まずは価格。求められる性能が高いため、普通の自転車と比べてロードバイクは比較的高価なモデルが多い。特に、カーボン素材のフレームのモデルは全体的に高価で、初めての人には手を出しにくいというのが現状。
しかし、最近は技術革新のおかげで価格が抑えられたコストパフォーマンスの高い入門機が増えているのも事実。10万円程で一式そろえようと思えばどうにかなる。
普通の自転車と比べて非常に高価であることや、屋外で乗るものなので駐輪の際は人目のつくところに駐輪することも。そうなると、必然的に盗難の可能性が出てくる。
もちろん、頑丈な鍵を使って盗難防止をすることは当然だが、プロの窃盗者の前では100パーセント盗まれないということはありえない。一方で鍵をするのを忘れてしまうというミスもあり得る。
高価なロードバイクは盗難との戦いでもある。盗まれにくいカギをするのは当然のことで、2つ以上の鍵をつけるダブルロックや、地面や柵などの固定物とロックする地球ロックなど、複数の盗難防止法を用いることが必要だ。
ロードバイクを盗難から守る鍵については「鍵の選び方と用途別おすすめの鍵5点」にて紹介しているので参考にしてほしい。
ロードバイクは基本的に最初からスタンドがついていないので、ロードバイクは自立できない。つまり、何かに寄り添わせないといけない。最初からそんなものだと割り切って乗っている人がほとんどなので特に問題視されないが、ちょっと買い物でスーパーなどに寄る際に困ることもしばしば。
ちなみに、スタンドは別途購入すれば装着できるが、そんなに装着している人は多くない。
また、ハンドルがドロップハンドルなのでスーパーなどで買い物したものをひっかけて走ることも難しい。もともとそのような場合に使用されることを想定されていないからなのだが、このようなちょっとしたときに普通の自転車に比べて不便に感じることがある。
ロードバイクは普通の自転車よりもスピードを出しやすく設計されており、それが魅力の一つであるが、裏を返せば速度が出ている時に転倒や何かにぶつかってしまうと大事故につながりやすい。
そのため、安全には十分注意することは当然のこと、ヘルメットの着用は必須。特に、普通の自転車ではヘルメットの着用を行っている人は極僅かなので、ロードバイクを始める際にどのようなヘルメットを選べばいいか迷う人も多いだろう。そこで「ヘルメットの選び方とおすすめヘルメット」で詳しく説明しているので参考にして欲しい。
また、万が一のために自転車保険にも入っておきたい。自転車保険については「ロードバイクには自転車保険が必須な4つの理由」で紹介している。
このサイトではロードバイクに関係する様々な知識を、なるべく分かりやすい言葉で解説している。また、乗っているうちに必要なメンテナンス方法や、走るのに適した服装など初めての人が直面する悩みや問題なども解決できるよう紹介している。
人気のページ
ロードバイク虎の巻カテゴリー
人気のページ
新規記事